【書評】自分は自分、バカはバカ。 他人に振り回されない一人勝ちメンタル術【ひろゆき】
職場や学校に、なぜかいつも突っかかってくる人、理不尽な要求をしてくる人…あなたの周りにも、そんな「バカ」な人、いませんか? 私はこれまで、そんな人たちにいちいち腹を立てたり、落ち込んだりして、無駄なエネルギーを消耗してきました。でも、ひろゆきさんの著書「自分は自分、バカはバカ。」を読んで、そんな悩みは、考え方を少し変えるだけですごく楽になるんだと気づかされました。 ## 最強のメンタルは「他人を見下す」ことから始まる? 本書を読んで、まず「なるほど!」と思ったのが、ひろゆきさんのメンタルの強さの秘訣です。それは、基本的人間関係を「見下しモード」で眺めることだというのです。 例えば、道を歩いていて犬に吠えられても、いちいち腹を立てる人はいませんよね。「ああ、犬が吠えてるな」くらいにしか思わないはずです。それと同じで、変な人に絡まれても「頭の悪い人が何か言ってるな。まあ、仕方ないか」と心の中で見下してしまえば、全く気にならなくなるというのです。 これは、一見すると性格が悪く聞こえるかもしれません。でも、自分の心の平穏を保つためには、非常に有効な自己防衛術なのだと、私は感じました。 ## 厄介な人付き合いをかわす、ずる賢いテクニック 本書には、面倒な人との関わりを避けるための、すぐに使える具体的なテクニックも満載です。 ### 嫌な誘いは「おごりですか?」で撃退! 行きたくない飲み会などに誘われたら、笑顔で「おごりですか?」と聞いてみる。これで、相手は「こいつを誘うと金がかかるな」と思い、次から誘われにくくなるそうです。もし本当におごってくれるなら、食事代だと思って割り切り、高いものを飲み食いすればいい、という割り切り方が、いかにもひろゆきさんらしいですよね。 ### 断るときは「理由」を言わない 何かを断る時、つい「〇〇なので、すみません…」と理由を言いがちですが、それが間違いのもと。理由を言うと、相手に「じゃあ、こうすればいいよね?」と付け入る隙を与えてしまいます。「無理です」「無理なものは無理なんです」と、理由を言わずにきっぱり断ることが、スムーズに関係を断つコツだそうです。 ## 他人にも、自分にも、「期待しない」 私がこの本で最も救われたのは、「期待しない」という考え方です。私たちは、無意識のうちに他人に「こうしてくれるはずだ」と期待し...